社員インタビューInterview

フロントスタッフ/小野 江理

2020年8月中途入社

小野 江理

フロントスタッフ

入社のきっかけを教えてください。

入社のきっかけを教えてください。

もともとは東京のアパレル企業で販売職をしていたのですが、家庭の事情で地元に戻ることになり、生まれ育った飛騨高山で就職活動を行いました。

その中で「高山グリーンホテル」を選んだのは、私にとって特別な場所だったから。というのも、私の叔父が当ホテルで働いていたことがあり、幼少期の頃からお祝い事があると必ずこのホテルに来て、家族みんなで食事をしていたんです。また、大人になって東京に出てきてからも、お土産を買うときは必ず高山グリーンホテルの物産館に立ち寄っていました。

小さいころから大人になるまでずっと足を運んでいた思い出のたくさん詰まったホテルだったので、「このホテルで働きたい!」と思ったのが応募を決めた1番の理由です。

入社後のキャリアについて教えてください。

最初はレストランのサービススタッフとして採用され、日本料亭のホール業務を担当しました。前職も接客業だったのでお客様対応には自信があったのですが、お食事の提供やお飲み物を作る経験はなかったので、知識面での不安はありましたね。でも、先輩方が分からないことを一つひとつ教えてくださり、安心して業務に取り組めました。

そして、入社半年後くらいに人事異動のチャンスがあり、以前から希望していたフロントへ移ることに。それから現在までの約2年間、フロントスタッフとしてお客様の受付やご案内を担当しています。
働くうえで心掛けていることはありますか?

働くうえで心掛けていることはありますか?

一人ひとりのお客様をよく観察し、お客様が求めていらっしゃることをこちらからご提案できるように心掛けています。たとえば、チェックインの手続きをしにきた方なのか、荷物を取りにきた方なのかを瞬時に判断してお声がけしたり、一度ご対応した方であればお名前を呼んでご挨拶したり。

また、基本的にフロントスタッフはお客様と接する時間が短いのですが、ご対応する中で濃い関わりができた方は、その日お話したことなどをメモに書き留めるようにしています。そして、お客様が再度当ホテルに足を運ばれた際にそのお話をすると、「覚えていてくれたんだ!」と喜んでいただけるので、私も嬉しくなるんです。

今後の目標は、「私がいるからこのホテルを好きになった」という人を増やしていくこと。そのために、私自身に付加価値を感じてもらえるような、素敵なフロントスタッフを目指したいと思っています。

どんなときに、やりがいを感じますか?

私の接客を気に入ってくださり、「小野さんに会いに来たよ」と言っていただけたときです。また、お客様アンケートなどで、「このホテルに泊まりに来てよかった」と書いてくださったときに、やりがいを感じます。

特に印象的だったのは、記念日のお祝いでいらっしゃった、カップルのお客様をご対応したときのことです。女性から「恋人にサプライズをしたい」とのお申し出があり、そのお手伝いをさせていただきました。サプライズは大成功に終わったようで、お二人からは「あなたのおかげでサプライズが成功して、いい記念日になりました」と感謝のお言葉をいただきました。さらに、その2週間後も当ホテルに泊まりに来てくださり、お手紙とプレゼントをいただいたんです。サプライズが成功しただけでも嬉しかったのですが、わざわざ感謝を伝えるため、私に会いに来てくださったことに感動しました。
最後に応募者へのメッセージをお願いします!

最後に応募者へのメッセージをお願いします!

「高山グリーンホテル」は、高山市の中でも最大級に規模が大きく、50周年を迎える歴史のあるホテルです。しかし、ただ歴史が古いだけでなく、新館のオープンやリニューアルなどを通して進化し続けているので、ワクワクしながら働けると思います。

また、規模が大きいからこそたくさんの出会いがあり、様々な経験を積むことができます。地元の方々や観光で思い出を作りにきた方、海外からいらっしゃった方など、多くのお客様に癒しをご提供できるのは当ホテルならではの魅力。そのやりがいや喜びを、私たちと一緒に感じていただきたいと思います。

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